3D大作戦
●3Dとは
「3D(スリーディー)」というもをご存知でしょうか。以前とても流行しました。
ぐちゃぐちゃの絵の中から別の絵が浮き出して見えたりするものです。
立体視、ステレオグラムなどともいいます。絵や写真、映像などがあります。
それもだんだん進化してきて、いまでは素晴らしいものがたくさんあります。
インターネットで無料で提供しているサイトがありますので、探してみましょう。
●3Dのみかた
3Dを見るにはクロス法(交差法)とパラレル法(平行法)があります。
クロス法は目を寄り目にして見る方法です。こちらはわりと簡単なのですが、難しいのはパラレル法です。
パラレル法は、見ようとするものの奥のほうへ目の焦点をあわせて見る方法です。
立った状態で、3Dの絵などを地面と並行に手で持ち、目は地面に焦点をあわせて、3Dをぼんやりと見ると、うまく行くことがあります。
コツがわかれば、すぐにできるようになります。見えない人はあきらめずに挑戦してみて下さい。
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視力回復のための見方
このクロス法とパラレル法は、交互に見ます。どちらか一方の方法だけでもいいのですが、交互にすることによってさらに効果があります。
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さらに進化させた見方
さらに、見ているときは、3Dの中の右や左、上や下など、いろんなところを細かく見ます。
そして、3Dを遠ざけたり、近づけたりもします。3Dの絵や写真を壁に貼って、自分が動くのもいいです。
●視力回復以外にも
実はこの3Dを見ると、目だけでなく脳が活性化するので、夜寝る前などに見るとハッキリした夢やカラフルな夢を見るようになります。
物は「眼」で見ているのではなく、「脳」で見ているのだということが実感されます。
3Dを見るとき(特に写真のものがおすすめ)も、細かく見て、自分がその中の登場人物になったつもりで想像するとさらに面白いでしょう。
●おすすめの3D本
3Dの本を買って、じっくり取り組んでみるのもいいでしょう。私が実際に使っている、おすすめの本を紹介します。
「3D写真で目がどんどん良くなる本」(三笠書房)
【送料無料】3D写真で目がどんどん良くなる本 [ 栗田昌裕 ]
写真のものはかなりオススメです。小さい本なので、どこへでも持っていけます。
他に「動物編」や「水族館編」などがありますが、景色のものが私は好きです。実際にその場所へ行ったような気分になります。
【送料無料】3D写真で目がどんどん良くなる本(動物編) [ 栗田昌裕 ]
「マジックアイ・エクササイズ」(ワニブックス)
大きい本ですので見やすいです。特にトランプの絵のがいいです。